あの海にな
こんにちは😃
今回はアレを釣りに行きました。
アタリを感じたらもどかしくモジモジしながら強い引き込みを待つ奴。
『よしっ。頑張れ❗️あっ❗️んもぅ下手くそだなぁ。もっとパクッとひと思いに。お。おお。その調子だ❗️あっ❗️この下手くそめ。アゴ鍛えろや。おっ。そうそうその調子❗️おおっ。来るかな来るかな?あっ❗️重い。グイッと重い。来たきたキター❗️ぃよいしょー‼️あっ抜けた。』
って言うアレ。
ちょっとマゴチ釣りにも通ずるアレ。
ペラッペラに薄ったいお魚。
ヒラメさん釣りです。
私、普段はそうでもないんですが、年に数回、無性に釣りたくなるんです。ヒラメを。
今回はその年に数回のサイクルに入ったらしく、夜な夜な『うぉーっ❗️ヒラメ釣りてぇ❗️』と悶えておりました。
過度の我慢は身体に毒ですからね。
自分に正直に生きようと言う事で行って参りました。
果たして念願叶ってヒラメを持ち帰る事が出来るのか。
本日のタックル
竿 ライトゲーム 竿 ふにゃふにゃタイプ
リール 手巻き
PE 2号
仕掛 船宿さん仕掛 1本針孫なし
朝焼けとともに出船。
さぁ、やるぞ❗️
港からほんの数分でポイント到着。
シコイワシさんごめんよ、ごめんよ、恨まないでおくれ。
と念じながら針に付け投入。
ちなみに針の刺し方は色々ありますよね。
正解は何だろう。知らない。
本日、まずは目刺しからスタート。
しばし平和なひととき。
4流し目くらいで初アタリ。
クン。
おっ?
ククン。
お。いいねいいね。
シーン。
あぁっ。だめかな?
クイクイッ。
あっ。何だよいたのかよー。びっくりさせないでおくれよーもう。
クククイッ。
あーあんま焦らさんといてやー。
グググググッ。
うぉっしゃー❗️
スカッ。
ですよねー。だと思いましたー。
と言う流れで。
我ながら下手くその極み。
何度かこのくだりを繰り返す私。
見かねた優しい船長さんからアドバイスを頂き。
その直後にアタリ。
クイ。
ふふふ。俺はもう慌てないのだ。
クイクイッ。
おにぎりでも食べようかなー。
シーン。
もぐもぐごくん。
ヒラメちゃん、見てるんだろ?
気になって仕方ないんだろ?
ククン。
お腹あたりに噛みついてるのね。
クイックイッ。
咀嚼かな?
ググググ。
今日は素敵な天気ですこと。
グググググイーンズドーン。
ふう。やれやれ。
アワセは踏切が上がる速度。
よいこらせっと。
と言う事で明鏡止水の境地で一枚ゲット❗️
ひゃっほーい。
まぁ、デカくはないけどね。
とりあえずひと安心。
船長さんも喜んでくださってありがたい。
良い船宿さんだなぁ。
ここからしばらくは行者タイム。
本当に何もない、何も起きない時間。
釣ったヒラメの捌き、料理をイメトレしつつ。
んで、早くも最後の流し。
最後だし一発狙いたいなーと、何度か投入してぐったりしていた大きめのマイワシに背中掛けで投入。
ぐったりしてたから、アクション付けよーって事で竿先ちょんちょんと。
するとアタリ。
ググググ。
お。いきなりグイグイ来るね。
グゴゴゴゴ。
あらら。これは。
グググズズズドーン。
シャアオラっ❗️
乗り。
重て。
重て重て。
デカイぞコレ。
ポイントは底が見えるくらいの澄み潮。
くるくる回りながら上がってくるヒラメが見える。
ドデカい。
水面まであと1mくらい。
ヒラメ、最後のひと暴れ。
プツン。
ハリス切れ。
あぁーー。
落胆。
と、ここで試合終了。
釣果は一枚と寂しい結果でしたけど、なんだか充実感と次回への意欲が湧く結果となりました。
と言う事で、現在冷蔵庫にてヒラメの生ハム作成中。
美味しく出来るかな。
美味しかったら、年に数回と言わずにまた行こうかな。
逃したアイツを狙いに。
海へ残した忘れ物を取りに。
あ。何かコレかっこいいな。
忘れちまったモノを取りに行くぜ。
あの海にな。
かっこいいな😆
取り行こう。
おしまい。
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