君の名わ
こんにちは😃
先日、地元の飲み屋さんに嫁さんと飲みに行った時の事。
私『つまみでお刺身食いたい‼️』
妻『いいね』
私『んーとメニューは。どれどれ。アジ。真鯛。生タコ。オオモンハタ。か。んー。食った事ないからオオモンハタ行って良い?』
妻『いいよー』
。
。
。
店員さん『おまっせっしたー❗️オオモンハタのお刺身ですぅー』
私(ヒョイパク)
(あれっ?)
(ヒョイヒョイパクパク)
(え?)
妻『んまー』
そうです。
想像以上に。いや。
想像を遥かに超える旨さに衝撃を受けまして。
想像してたのが高尾山くらいの山だとしたら、実際にはアルプスあたりの何かの山だったみたいな。
逆そんなつもりじゃなかったのに状態。
もちろん、飲み屋の大将の仕込み、熟成とかワサビが本ワサビだとか色々な複合的要素もあるんでしょうが…
何しろ美味かったんです😍
考えてみたら、これまでの人生でまともにハタ系のお魚を食べて来なかったなぁ。
もしかして、とても勿体ない事をして来たんじゃなかろうか。
と、Googleでハタ系のお魚の美味しさとかを色々と調べ始めるわたくし。
すると、出るわ出るわ。
様々なレシピと高い評判の数々が。
アカハタ
クエ
オオモンハタ
キジハタ
アオハタ
ホウキハタ
等。
この中で釣った事あるのはちっちゃいマハタのみ。
塩焼きで一瞬で食べてしまい記憶に残っていない…
おし決めた❗️
次はハタ狙いだ‼️
と言う事で色々と調べてみると…
マハタ船と言うのが千葉の港から出ているらしい。
朝イチはイシナギなるデカブツも狙えるとか。
うーん。
興味無いと言えば嘘になるけど千葉かぁ。
わたくし、都民なのに船釣りすんなら神奈川県って言う謎の忠誠心みたいなものを持ってまして。
とりあえず却下。
んで、いつもの船釣jpさんにてぽちぽちと調べてみると…
真鶴方面でそこそこ釣れてるっぽい。
私の大好きな真鶴方面❗️
そう言えば度々お世話になっている船宿さん、イワシ泳がせやってたなー。
と調べてみると、あいにく私の次の休みの日は違う釣り物に出船するみたい。
うーん。
諦め難し。
と、他のところを色々と探し、ひとつの船宿さんに行きつき早速予約を。
さあ。
いよいよハタとの闘いだ。
本日のタックル
竿 80号負荷 ふにゃふにゃ気味
リール 電動
PE 4
オモリ 60
仕掛け 市販のヒラメ仕掛け
私『船長❗️ハタ釣りたいです❗️』
船長『わかりましたー。では根周りやってみましょうか』
私『はい❗️よろしくお願いします‼️』
と言う事で。
夜明けと共に出航。
初島を眺めつつポイントまでどんぶらこどんぶらこ。
15分くらいでポイントへ。
この日のエサのイワシは15cm前後くらいかな。
早速針付けして投入。
しばし待つ。
タナ取り直す。
しばし待つ。
この繰り返し。
うーん。
何も起きないなぁ。
と、何となくエサを上げてみるとイワシの頭だけ取られている。
あっ❗️
どっかで聞いたことある❗️
ヒラメは腹から。ハタ系は頭からイワシ食うって聞いた事ある❗️
期待大だ❗️
と、イワシの頭を取られた事に気がつかなかった事など気にも止めずポジティブ思考のわたくし。
早速イワシを付け替えて投入。
タナは底から1.5m。
竿先は波のうねりに合わせてふにゃふにゃと上下するばかり。
でも、ハタ系はいるはずだ。
きっといるはず。
だって、イワシの頭取られたもん。
と、イワシの頭を取られた事を心の拠り所に集中する私。
と。
シュボッ
と突然竿先が持って行かれる。
すかさず
ドシュッ‼️
と言う音が出るんじゃないかという程の鋭い合わせを決めるわたくし。
見よ。この集中力を。
グイングイングイーンと底に引っ張り込む引きをガンシカトして電動でグイグイ巻き上げる。
見かねた船長から、『もうちょっとゆっくり巻いてくださーい』とアドバイスが。
『はいっ‼️』とゆっくり巻きに直し、しばし巻き上げ。
タモを持って待ち構える船長。
茶色い魚体がゆっくりくるくると旋回しながら上がってくる。
長いので次回に続きます。